蜂の子の購入方法

滋養強壮に効果的な健康食品として人気のある蜂の子。蜂の子を食べる習慣がある地域は限られており、採取できる季節も決まっているため、なかなか買うのが難しい食品です。今回はそんな蜂の子の購入方法をご紹介します。調理前の未加工の蜂の子のほか、蜂の子の缶詰などの加工品や、蜂の子サプリの購入方法についても解説します。

未加工の蜂の子の購入方法

まずは調理前の蜂の子を購入する方法をご紹介します。蜂の子はその名の通り蜂の子供で、蜂の幼虫やサナギのことです。蜂は自然の生き物なので、蜂の子を採取できる季節は決まっています。蜂の子として主に流通しているスズメバチ類の蜂の子は、9月から10月にかけての秋に採取されます。未加工の蜂の子は流通量が限られているため、購入したい場合は旬の季節である秋を逃さないようにしましょう。

通販で購入する

未加工の蜂の子を購入する一番簡単な方法が、通信販売の利用です。蜂の子の缶詰やサプリメントの通販はよく知られていますが、未加工の蜂の子の通販も行われています。遠隔地に送るため、通信販売の蜂の子は通常、冷凍された状態で販売されます。冷凍蜂の子の場合、賞味期限は約1年です。
未加工の蜂の子の通信販売は大手サイトでは行われておらず、専門のサイトを見つける必要があります。イノシシ肉や鹿肉などと一緒に販売しているサイトや、山菜や川魚など山の産品を扱っているサイト、養蜂場が通販を行っていてスズメバチの蜂の子を販売しているサイトなどが挙げられます。蜂の子の産地の農産物直売所で、冷凍蜂の子の通信販売を行っているところもあります。
値段はサイトによって異なり、1kg8,000円から15,000円程度で販売されています。オオスズメバチの女王蜂のサナギも販売されており、1匹500円以上の高値がついています。
前述の通り、蜂の子は季節もので採取量が限られています。こうした専門サイトの通信販売でも、季節が過ぎると品切れの場合が多くなります。蜂の子の採取は9月頃から始まるので、購入できる機会を逃さないようにしましょう。

産地で購入する

農産物直売所などで購入する

生の蜂の子を手に入れたい場合は、産地で直接購入するのが確実です。産地として有名なのが長野県や岐阜県などの山間部です。こうした産地では、蜂の子の採取が行われる秋に、農産物直売所や道の駅などで、巣に入った状態の蜂の子が売られていることがあります。直売所に問い合わせるなどして、蜂の子が販売されていることを確認してから現地に向かうと安心です。

蜂の子のイベントで購入する

蜂の子の有名な産地では、巣箱で育てたクロスズメバチの巣の大きさを競うコンテストが毎年行われています。
一番有名な蜂の子に関するイベントが、岐阜県恵那市串原の「くしはらヘボまつり」です。毎年11月3日に開催され、巣のコンテストのほか、蜂の巣に入った生の蜂の子の即売会が行われます。「ヘボ五平」と呼ばれる蜂の子を使った五平餅などの郷土料理も販売されます。
蜂の巣コンテストは長野県伊那市や東御市、岐阜県中津川市などでも毎年行われ、出展された蜂の巣の即売会も行われています。生の蜂の子を手に入れたい場合は、こうした産地のイベントに参加するのもひとつの方法です。なお、即売会の蜂の子は、巣に入った状態で1kgあたり10,000円程度の値段がついています。巣から取り出した蜂の子の重さは1kgを下回るため、決して安い買い物ではありません。

佃煮などの加工品の購入方法

食品として流通している蜂の子は、佃煮や甘露煮などの加工品が多くを占めます。これらは缶詰や瓶詰のものが多く、スーパーの惣菜のようなトレーに入れられたものも販売されています。

通販で購入する

佃煮などの蜂の子の加工品を購入する場合も、通販を利用するのが便利です。大手通販サイトをはじめとした数多くのサイトから購入できます。蜂の子は高級珍味として知られており、他の缶詰よりも値段は高めです。
佃煮や甘露煮を購入する場合、賞味期限のチェックは重要です。缶詰は約3年程度と賞味期限が長いものが多く、瓶詰は長くて1年程度と比較的短いです。これらの賞味期限は未開封の状態のものなので、開封したら出来るだけ早く食べましょう。トレーやパック詰めの商品は長期保存を前提につくられておらず、購入したら早めに食べるか冷凍保存する必要があります。
蜂の子の加工品は添加物を使用していないことが多く、調理したものでもあまり日持ちしません。せっかく買った貴重な蜂の子を無駄にしないよう、開封後は冷蔵し、早めに食べ切るようにしましょう。

産地で購入する

蜂の子の佃煮などの加工品は、蜂の子の産地でも数多く販売されています。長野県や岐阜県などの産地の近くを通りかかったら、道の駅や土産物屋などでこれらの加工品を購入してみるのもお勧めです。

蜂の子サプリの購入方法

健康のために蜂の子の栄養素を毎日継続して摂取したい場合は、蜂の子を使ったサプリメントを利用するのが便利です。蜂の子の味を楽しむことはできませんが、未加工の蜂の子や佃煮などに比べて安価で、気軽に購入できます。

通販で購入する

蜂の子サプリを購入する場合は、通販がお勧めです。メーカーの多くは定期購入で価格が割引されるサービスを行っており、店頭で購入するよりもお得です。サプリの健康効果は、継続的に摂取してこそ十分に発揮されます。通販の定期購入なら買い忘れや品切れもなく、蜂の子の栄養素を継続的に摂取できます。

ドラッグストアなどで購入する

サプリをドラッグストアなどの店頭で購入する方法もあります。しかし、小規模の店だと蜂の子サプリメントが置かれていない場合も多く、継続的に購入する場合は通販のほうが優れています。蜂の子サプリをいつも置いてある店が身近にある場合や、店頭で見かけて試しに購入する場合は、店頭購入も選択肢のひとつです。

まとめ

現在の日本では、通信販売での商品の流通が盛んに行われており、蜂の子を購入する場合でも通販が便利です。特に未加工の冷凍蜂の子、佃煮などの加工品、蜂の子サプリを購入する場合は、通販が手軽でお勧めです。生の蜂の子を購入したい場合は、産地の農産物直売所や蜂の子に関するイベントを訪れてみましょう。蜂の子は主に秋に採取されます。未加工の蜂の子は秋以外では品切れの場合が多く、購入したい場合は秋の季節を逃さないことが大切です。

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