免疫力向上に蜂の子が効果的

かぜや感染症などの病気を防ぐ大事な免疫力。古くから滋養強壮に効果的な食品として珍重されてきた「蜂の子」には、免疫力を高める成分が豊富に含まれています。

免疫力が低下する原因

免疫力が低下する主な原因には、加齢・食生活の乱れ・ストレス・睡眠不足・血行不良・疲労などが挙げられます。加齢は避けられませんが、その他に対して気をつけることで、歳をとっても免疫力を高く保つことができます。
免疫機能は、自律神経と深く関係しています。上記の原因により交感神経・副交感神経のバランスが崩れると、免疫細胞における顆粒球・リンパ球などのバランスが崩れ、免疫機能がうまく働かなくなります。

蜂の子は免疫機能に必要な栄養素が豊富

身体に必要な栄養素を摂取することは、免疫力向上にとても重要です。開発途上国では、免疫不全の最も多い原因は栄養不良です。蜂の子には免疫機能に必要な栄養素が豊富に含まれています。

免疫細胞の素になるタンパク質

リンパ球・顆粒球など、免疫機能を担う細胞の種類は数多くありますが、これら免疫細胞の主原料はタンパク質です。免疫機能の基となる抗原や捕体といった物質も同じくタンパク質です。十分なタンパク質を摂らないダイエットなどを行うと、各種免疫機能が損なわれることが研究でも明らかになっています。
蜂の子は古くからタンパク源として親しまれてきました。タンパク質を構成するアミノ酸のうち、身体で合成できず食物から摂取する必要があるものを必須アミノ酸と言います。蜂の子には、9種類ある必須アミノ酸の全てが含まれています。

免疫機能に必須の亜鉛・鉄・銅

蜂の子に含まれるミネラルも、免疫機能に必須です。
亜鉛が不足すると、免疫細胞を生産する胸腺が小さくなり、免疫不全を引き起こします。亜鉛の欠乏は妊娠時や老年期に起こりやすく、不足しないよう十分に摂取する必要があります。
鉄が不足すると、免疫細胞であるT細胞の数が減少します。リンパ球の機能も低下し、免疫機能が悪化します。
銅の欠乏でもT細胞が減少します。白血球の減少や殺菌能力の低下も起こります。
これらのミネラルは免疫細胞の維持にも関与しています。欠乏すると細胞障害を誘発し、免疫細胞数の減少を引き起こします。

免疫機能を助けるビタミンC・ピリドキシン

身体の中にウイルスが入ると、インターフェロンという物質がウイルス増殖を阻止するために分泌されます。ビタミンCはこのインターフェロンの生成に欠かせません。ビタミンCは、同じく蜂の子に含まれるミネラルの吸収を助ける働きもあります。
ピリドキシンは蜂の子に含まれる栄養素で、ビタミンB6に分類されます。赤血球生産など多様な働きをしますが、免疫システムのバランスを助ける働きもあります。

ストレス軽減に蜂の子が効果的

過剰なストレスが貯まると、自律神経が乱れて免疫力が低下します。ストレスを受けると、対処のためにストレスホルモンと呼ばれる物質が分泌されます。蜂の子には、このストレスホルモン生成に不可欠な成分が多く含まれています。

研究でストレスに対する蜂の子効果が確認

岐阜大学医学部の研究グループは、酵素分解した蜂の子成分を使用した実験を行い、蜂の子成分の摂取により血液中のコルチゾール値が減少することを確認しています。コルチゾールはストレスにより発生するホルモンです。蜂の子がストレス低減に効果的なことが分かります。

ストレスに効く蜂の子成分

ストレス軽減に効果的な蜂の子成分には、フェニルアラニン・トリプトファン・メチオニン・チロシン・ビタミンB1・ビタミンC・カルシウム・マグネシウム・亜鉛が挙げられます。
フェニルアラニンは必須アミノ酸の一つで、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンといったストレスホルモンの材料になります。
トリプトファンは体内でセロトニンの材料になります。セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンを調節し、精神を落ち着かせる効果があります。
メチオニンはドーパミンやセロトニンの生成を促進します。
チロシンはアミノ酸の一つで、ストレス条件下の人間に投与した実験で、気分や認識作用の改善がみられたとの報告があります。
ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変換するのに必要で、脳のエネルギー不足からくるストレスを軽減します。ビタミンB1には神経を正常に働かせる機能もあります。
ビタミンCはストレスホルモンの一つアドレナリンの合成に必要です。
カルシウムは精神の安定に重要なことがよく知られています。マグネシウムや亜鉛はセロトニンなど神経に関わる物質を作るのに必須です。

質のよい睡眠に効果的な蜂の子成分

十分な睡眠をとることは、免疫力を高めるために重要です。
各種免疫細胞の減少など免疫力の低下と睡眠障害との相互関係が研究機関で確認されています。
蜂の子には質の良い睡眠を促す成分が含まれています。

自然な睡眠を促すグリシン

蜂の子に含まれるグリシンはコラーゲンの原料となり、美肌効果などで有名な必須アミノ酸ですが、安眠効果も特に注目されています。グリシンは血管を拡張する効果があるため、体内の熱を放出して深部体温を下げ、自然な睡眠を促します。

体内時計を調整するトリプトファン

トリプトファンは体内でメラトニンの材料になります。メラトニンは体内時計のリズムを調整する物質です。幼児期に多く分泌され、歳を取るごとに減少します。歳を取ると睡眠時間が短くなるのはこのためです。トリプトファンを摂取することは、質の良い睡眠に重要です。

血行促進に効果的な蜂の子成分

運動不足などによる血行不良は、免疫力の低下を引き起こします。蜂の子には血行を促進する栄養素が豊富に含まれています。

血行促進にナイアシン・アルギニン・鉄・ピリドキシン・タウリン

ナイアシンはビタミンの一種で、悪玉コレステロールの値を低下させ、血行をよくする効果があります アルギニンは必須アミノ酸のひとつで、体内で一酸化窒素を生成するための材料になります。一酸化窒素には血管を拡張し血流を促進する作用があります。
鉄分は赤血球の生成に不可欠です。
ピリドキシンは赤血球の生成を促進します。
タウリンは細胞を正常に保ち、血圧を安定させる作用があります。

血管を正常に保つメチオニン・ビタミンB2

メチオニンは血液中のコレステロール値を下げ、身体の中の毒素や老廃物のもとになる活性酸素を取り除く作用があります。不足すると動脈硬化の危険が高まります。
ビタミンB2は脂肪・炭水化物・タンパク質の代謝や、赤血球の形成、皮膚や粘膜などの正常な維持に必要な栄養素です。

疲労に蜂の子成分が効く

肉体的・精神的疲労も免疫力を低下させます。免疫細胞の減少や機能低下と疲労との関連が研究機関で確認されています。古くから滋養強壮に効果的とされてきた蜂の子は、疲労回復にとても役立ちます。

疲労回復に関わるイソロイシン

蜂の子に含まれるイソロイシンは、筋肉のエネルギー源となるグリコーゲンを貯蔵するために必要です。グリコーゲンが不足すると、エネルギーが足りずに疲れが生じます。イソロイシンは脳の疲労感を軽減する効果もあります。

疲労感にパントテン酸

パントテン酸はビタミンB群に含まれます。パントテン酸が不足すると、疲労、頭痛、不眠、食欲不振といった悪影響があります。

このほかにも、筋肉や肌の張りの維持に必要なバリン、ロイシンなど、疲れに効果的な成分が蜂の子には含まれています。

蜂の子で高い免疫力を手に入れる

免疫力を高めるには、栄養・ストレス軽減・睡眠・血行促進・疲労解消がとても重要です。蜂の子には、これらに対して効果的な成分が豊富に含まれています。免疫力を高め、健康的な毎日をおくるために、蜂の子をいちど試してみることをお勧めします。

関連情報一覧