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蜂の子サプリメントはどう選ぶ?

古くから滋養強壮に効果的な健康食品として親しまれてきた蜂の子。
蜂の子には健康に役立つ豊富な成分が含まれており、蜂の子を使ったサプリメントが数多く販売されています。

多くの中から自分にあった質の良いサプリを選ぶためには、どういった点に注意すべきでしょうか。
蜂の子サプリを選ぶポイントを解説します。

蜂の子サプリを選ぶポイント

蜂の子の含有量

蜂の子は、その名の通り、蜂の幼虫やサナギです。
古くから健康食品や薬として利用されており、身体の健康に欠かせない栄養素が豊富です。
蜂の子には、19種類のアミノ酸、8種類のビタミン、8種類のミネラル、8種類の脂肪酸が含まれています。
蜂の子サプリは、こうした豊富な栄養素を摂取するために飲むものです。
このため、蜂の子の含有量はサプリを選ぶ際の最重要ポイントです。

1日の推奨摂取量で確認する

サプリを選ぶ際は、説明文にある一日の推奨摂取量をみて、一日に蜂の子成分をどれくらい摂取できるか調べてみましょう。
メーカーや製品によって違いがあり、一日あたり200mgから1000mg程度まで、さまざまなサプリが販売されています。蜂の子成分を効率的に摂取するために、蜂の子の含有量が多いものを優先して選びましょう。

成分表示欄で確認する

サプリの成分表示欄には、配合されている量が多い成分から順番に記載されています。カプセル成分であるセルロースやグリセリンが最初に表示されているサプリメントは有効成分が少ないため、購入を控えるのが賢明です。

蜂の子が低分子化されているか

蜂の子サプリには、酵素分解処理などを行い、蜂の子成分を低分子化して配合している製品があります。
低分子化することにより、蜂の子成分が身体に吸収されやすくなります。

酸素分解の効果は大学病院の研究でも明らかになっている

酵素分解した蜂の子の健康効果は大学病院の研究でも明らかになっています。岐阜大学医学部の研究グループは、酵素分解した蜂の子を使った実験を行い、難聴の予防・改善効果やストレス軽減効果が蜂の子にあることを確認しています。

低分子化によりアレルギーが起こりにくくなる

蜂の子にはタンパク質が含まれるため、ごく稀にアレルギーが起こる場合がありますが、酵素分解でタンパク質を低分子化することでアレルギーが起こりにくくなる可能性も指摘されています。
小麦は酵素処理によってアレルギーの発生が抑えられるケースが確認されており、研究が行われています。アレルギー用ミルクはミルクアレルギーを持つ子供のために開発されたミルクで、ミルクに含まれるタンパク質を低分子化することでアレルギーの発生を抑えます。蜂の子でも同様の効果が期待されています。
なお、酵素分解した蜂の子を使用しているサプリでもアレルギーの可能性はあり、こうした製品にはアレルギーに関する注意書きがあります。アレルギー体質の人は、こうした蜂の子サプリの摂取を控えるか、必ず医師に相談して判断を仰いでください。

原材料はオスか

蜂の子サプリに使われる蜂はミツバチが多く、その中でもオスの幼虫がサプリの材料によく使われます。
女王バチや働きバチといったメスはローヤルゼリーや蜂蜜の生産に用いられるためですが、オス蜂の幼虫は栄養価も高いといわれています。

生後21日目のオスが最も栄養価が高い

幼虫の期間は、成長のために栄養を積極的に摂取します。オスはメスに比べて幼虫の期間が長く、それだけ多くの栄養素を体に蓄えています。
中でも生後21日目のオスの蜂の子が最も栄養価が高いといわれており、そうした蜂の子を原材料にしているサプリを選ぶのも選択肢のひとつです。

購入したいサプリがどういった蜂を原材料にしているのかも確認してみましょう。

サプリの価格

サプリは毎日続けてこそ効果がでるものです。無理なく継続できる価格かどうかは重要なポイントです。

サプリの一日あたりの価格は、数十円から数百円と幅があります。
原材料によっても価格は変わり、国内産の蜂の子を使用している場合は比較的高額です。成分の含有量や安全性を比較して、よりコストパフォーマンスが高い製品を選びましょう。

まとめ買いや定期購入コースも検討

通販で購入する場合、まとめ買いや定期購入コースの申し込みで通常より安く購入できる場合があります。よりお得な価格で購入できないか検討してみましょう。

添加物は問題ないか

蜂の子100%の製品もありますが、多くの蜂の子サプリには他の成分が添加されています。
蜂の子成分に問題がなくても、添加物によってアレルギーなどが起こる場合があります。
添加物が飲んでいる薬と相互作用を起こすなど、健康に悪影響を与える可能性もあります。
サプリを購入する際は、そのサプリにどういった成分が添加されているのか、自分がその成分を摂取しても問題ないか確認しましょう。

蜂の子サプリに配合される添加物

添加物は、蜂の子成分との相乗効果を狙って配合されています。蜂の子サプリの添加物の主なものとしては、ビタミンB12、ローヤルゼリー、ギャバ、イチョウ葉エキス、コエンザイムQ10などが挙げられます。

品質管理は適切か

サプリは毎日口に入れるものなので、安全性が高いものを購入すべきです。
製造過程で異物などが混入しないよう品質管理が適切に行われていることが、サプリの安全性を確保する上でとても重要です。

品質管理の基準となるGMP

サプリの品質管理の基準にはGMPがあります。
GMP(Good Manufacturing Practice)は、医薬品やサプリメントの品質管理の基準です。もともとはアメリカの食品医薬品局が定めた管理基準で、現在各国がこれに順ずる基準を設けて運用されています。このGMPを取得した工場で生産されたサプリは品質管理が高い水準で行われており、より安心して購入できます。

アフターサービスはしっかりしているか

サプリは日々継続して飲むものです。化粧品などと同じく、困ったときのアフターサービスは重要です。
飲み方や気になる点があった場合に、気軽に相談できるメーカーが理想的です。
お客様相談室やフリーダイヤルの窓口が設置してあるか確認して、信頼できるメーカーから購入すると安心です。

サプリを購入する際の注意点

蜂の子サプリの選び方について解説してきました。
これらに付け加えて、サプリを購入する際の注意点を以下に挙げていきます。

サプリの使用を控えるべきケース

以下の場合は、サプリを自己判断で使用してはいけません。サプリの使用を控えるか、必ず医師に相談しましょう。

妊婦・授乳期

厚生労働省が注意喚起を行っている通り、妊娠中や授乳期の安易なサプリメントの摂取は控えるべきです。サプリは複数成分が添加されているものが多く、成分同士の相互作用や過剰摂取の問題もあります。妊婦や赤ちゃんへのサプリの影響は、倫理上の問題から臨床試験ができず、データが十分にありません。栄養補給にサプリを使いたい場合は、必ず医師に相談しましょう。

薬を飲んでいる場合

治療目的で何らかの薬を飲んでいる場合は、サプリを購入する前に必ず医師に相談しましょう。サプリの成分が薬と相互作用を起こし、薬の効果を弱めたり強めたりする可能性があります。危険なので、薬とサプリの併用を自己判断してはいけません。

アレルギーの場合

サプリの成分でアレルギーが起こる可能性があります。薬の場合は、医師や薬剤師からアレルギーに関する質問があり、身体に問題のない薬を処方してもらえます。サプリの場合は自己判断で購入するため、アレルギーに関しても自分で注意する必要があります。
アレルギー体質の場合は医師に相談するか、サプリの購入を控えるなど自衛しましょう。アレルギー体質以外の人も購入前には成分をよく確認し、初めて飲む際には大量に飲まずに、まずは少量ずつ試して身体の調子をみながら摂取していくと安心です。

海外輸入品や個人輸入品は購入しない

海外製品や個人輸入のサプリメントを使用してはいけません。有害な成分や薬品が含まれている場合もあり、実際に中国製の健康食品などで健康被害が起こっています。
健康のために摂取したサプリで逆に健康を損なわないよう、海外輸入品などの購入は避けるべきです。

信頼できるメーカーから購入する

サプリメントは直接口に入れるものです。製品の安全性は最重要で、できるだけ信頼できるメーカーから購入することをお勧めします。
既に解説した品質管理基準認定の有無や、顧客対応がしっかりしているかなどを確認しましょう。
製品の説明に、顧客の気をひく効能だけでなく、副作用やアレルギーなどの説明がしっかり記載されているかどうかも重要です。

まとめ

蜂の子には健康に役立つ豊富な栄養素が含まれており、蜂の子を使ったサプリメントが数多く販売されています。
サプリは毎日継続して飲むもので、有効成分の多さや安全性、価格などはとても重要です。
今回解説したサプリ選択のポイントを参考に、より効果的で安全な蜂の子サプリを選ぶことをお勧めします。

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