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滋養強壮には蜂の子!効果や成分を徹底紹介

古くから貴重なタンパク源として食され、滋養強壮に効果的な健康食品として親しまれてきた「蜂の子」。
蜂の子には身体の機能に欠かせない栄養素が豊富に含まれており、蜂の子の摂取はさまざまな健康増進効果をもたらします。

蜂の子の効能

蜂の子には19種類のアミノ酸、8種類のビタミン類、8種類のミネラル、8種類の脂肪酸からなる豊富な栄養素が含まれています。
古くから滋養強壮に役立つとされ、効能には次のようなものが挙げられます。

  • 疲労回復と体力増進
  • 自律神経を整える
  • 血行促進
  • 不眠改善
  • 免疫力向上
  • 耳鳴りやめまいの改善
  • 白髪・薄毛予防
  • 貧血予防
  • 更年期障害改善
  • 代謝アップ
  • 老化防止

このように多くの滋養強壮効果が蜂の子にはあります。それぞれの効能について有効成分を具体的にみていきましょう。

疲労回復・体力増進

蜂の子は古くから疲労回復・体力増進に効果的なタンパク源として珍重されてきました。
タンパク質を構成するアミノ酸のうち、身体で合成できず食物から摂取する必要があるものを必須アミノ酸と言います。
蜂の子には、9種類ある必須アミノ酸の全てが含まれています。

筋肉増加と疲労軽減にバリン・ロイシン・イソロイシン

バリン・ロイシン・イソロイシンは蜂の子に含まれる必須アミノ酸です。人の筋肉に含まれる必須アミノ酸のうち、これらは約35%を占めており、筋肉を構成する主成分です。
体力の維持に筋肉量の維持は欠かせません。筋肉量は加齢と共に減少していく傾向にあり、これを補う必要があります。
筋肉は糖や脂肪、血液中のアミノ酸をエネルギー源として利用しています。これらのエネルギーが不足すると、筋肉は自らを分解し、エネルギー源として利用します。バリン・ロイシン・イソロイシンの摂取はこうした筋肉の分解を防ぎます。特にスポーツ栄養学で注目されており、脂肪の燃焼を促す作用もあります。
イソロイシンは、筋肉のエネルギー源となるグリコーゲンを貯蔵するためにも必要です。グリコーゲンが不足すると、エネルギーが足りずに疲れが生じます。イソロイシンは脳の疲労感を軽減する効果もあります。

疲労回復にパントテン酸

パントテン酸はビタミンB群に含まれます。疲労、頭痛、不眠、食欲不振といった症状を防ぐ働きがあり、疲労回復に役立ちます。

ビタミンB群が筋肉に重要

蜂の子にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなど、糖質・タンパク質・脂質の代謝に欠かせない成分が含まれています。これらは筋肉へのエネルギー供給に必須で、筋肉の増加・維持と筋肉の疲労回復に役立ちます。これらの成分を一つの食品から同時に摂取できるのが蜂の子の利点です。

自律神経を整える

自律神経は、無意識のうちに心身の機能を調節している神経です。
交感神経と副交感神経に分けられ、それぞれのバランスが重要です。
過剰なストレスなどで自律神経のバランスが崩れると、精神不安や内臓機能の不調、不眠やめまいといったさまざまな悪影響があります。

蜂の子にはストレスを軽減する効果があるほか、神経の働きを助ける成分が含まれており、自律神経のバランス維持に役立ちます。

蜂の子のストレス軽減効果が実験で確認されている

岐阜大学医学部の研究グループは、酵素分解した蜂の子成分を使用し、蜂の子成分が与える影響について実験を行いました。その結果、蜂の子成分には血中のコルチゾール値を低下させる働きがあることが確認されました。
コルチゾールはストレスによって発生するホルモンです。過剰な分泌は免疫力や聴力の低下、脳の海馬の萎縮をもたらします。蜂の子成分がストレスを軽減させることがこの実験から分かります。
この実験で、蜂の子成分にはストレスに対処するためのストレスホルモンの活動を整えて不安や苦痛を和らげる効果や、聴力を回復させる可能性があることも確認されています。

神経伝達物質の材料フェニルアラニン

フェニルアラニンは必須アミノ酸で、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンといった神経伝達物質の材料になります。これらはストレスホルモンとも呼ばれ、気力や集中力の維持に必要で、ストレス対処に役立ちます。

セロトニンの材料トリプトファン

トリプトファンは体内でセロトニンの材料となる必須アミノ酸です。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、ドーパミンやノルアドレナリンなど感情に関わる物質を調節し、精神を落ち着かせる働きがあります。

ストレスホルモン生成を助けるメチオニン

メチオニンは必須アミノ酸の一つです。ドーパミンやセロトニンの生成を促進する作用があり、ストレス軽減に役立ちます。

血行促進

血行不良は、免疫力の低下やめまい症状など、健康への悪影響をもたらします。
蜂の子には血管を拡張して血行を促す成分や、血管を健康に保つ成分が含まれ、身体の健康維持に役立ちます。

蜂の子に含まれる血行促進成分

ナイアシンやメチオニンは血中の悪玉コレステロール値を低下させて動脈硬化を防ぎ、血行を良くします。
アルギニンは体内で一酸化窒素を生成するための材料になります。一酸化窒素には血管を拡張して血流を促進する作用があります。
赤血球の材料である鉄も、蜂の子には豊富に含まれています。ピリドキシンは赤血球の生成を促進します。
タウリンは細胞を正常に保ち、血圧を安定させる作用があります。

不眠の改善

蜂の子には質の良い睡眠を促す成分が含まれています。

蜂の子に含まれる不眠改善成分

蜂の子に含まれるグリシンは、高い安眠効果が確認されているアミノ酸です。血管を拡張する効果があり、入眠時に体内の熱を放出して深部体温を下げ、自然な睡眠を促します。
トリプトファンは体内でメラトニンの材料になります。メラトニンは体内時計のリズムを整え、深い睡眠を促す効果があります。幼児期に最も多く分泌され、歳を取るごとに減少します。歳を取ると睡眠時間が短くなるのはこのためです。トリプトファン摂取は、不眠の改善に役立ちます。

免疫力の向上

蜂の子は免疫力向上に効果的です。
前述の通り、過剰な分泌で免疫力低下をもたらすコルチゾールの値を低下させる効果が実験で確認されています。
免疫機能を低下させるストレス、睡眠不足、血行不良、疲労などの改善にも蜂の子は有効です。

免疫細胞の主成分タンパク質

リンパ球・顆粒球など、免疫機能を担う細胞の種類は数多くありますが、これら免疫細胞の主原料はタンパク質です。免疫機能の基となる抗原や捕体といった物質も同じくタンパク質です。十分なタンパク質を摂らないダイエットなどを行うと、各種免疫機能が損なわれることが研究でも明らかになっています。蜂の子はタンパク質が豊富に含まれ、免疫細胞生成に役立ちます。

免疫機能に必須の亜鉛・鉄・銅

蜂の子に含まれるミネラルも、免疫機能に必須です。
亜鉛が不足すると、免疫細胞を生産する胸腺が小さくなり、免疫不全を引き起こします。
鉄が不足すると、免疫細胞であるT細胞の数が減少します。リンパ球の機能も低下し、免疫機能が悪化します。
銅の欠乏でもT細胞が減少します。白血球の減少や殺菌能力の低下も起こります。

免疫機能を助けるビタミンC・ピリドキシン

身体の中にウイルスが入ると、インターフェロンという物質がウイルス増殖を阻止するために分泌されます。ビタミンCはこのインターフェロンの生成に欠かせません。ビタミンCは、同じく蜂の子に含まれる亜鉛や鉄といったミネラルの吸収を助ける働きもあります。
ピリドキシンは免疫システムのバランスを助ける働きがあります。

耳鳴りやめまいの改善

蜂の子は、生活に支障をきたす耳鳴りやめまいの症状改善に役立ちます。

研究で耳鳴り・めまいに対する蜂の子効果が確認

中国の北京医科大学と天津医科大学の共同臨床研究で、蜂の子成分の有効性が確かめられています。1日3回蜂の子の粉末50mgを摂取させた結果、70%以上の患者に耳鳴りやめまいの改善効果があったとの研究報告があります。
前述した岐阜大学医学部の研究でも、耳鳴りに伴う不安や苦痛の緩和、聴力レベルの改善といった効果が蜂の子にあることが確認されています。

蜂の子成分が耳鳴り・めまいの改善に役立つ

耳鳴り・めまいは、ストレス・疲労・睡眠不足・内耳付近の血流悪化が深く関係しています。前述の通り、これらに対して有効な成分が蜂の子には含まれており、耳鳴り・めまいの症状改善に役立ちます。
蜂の子には聴覚に影響が大きい亜鉛が含まれています。難聴者の中に血中の亜鉛値が低下しているケースがあり、亜鉛を投与したところ聴力や耳鳴りが改善したとの研究報告があります。亜鉛は動物性タンパク質やビタミンCと摂取すると吸収率が上がるという特徴があります。これらを同時に摂取できる蜂の子は、亜鉛摂取に適しており、耳鳴りなどの改善に役立ちます。

白髪・薄毛予防

蜂の子は、白髪・薄毛といった髪の悩みにも効果的です。

白髪・薄毛の仕組みと対策

髪の毛はもともと無色透明です。髪の毛の黒さは色素のメラニンによるもので、メラニンを供給する毛根の幹細胞の機能が失われると、髪の毛が白くなります。薄毛は髪の毛を生み出す毛母細胞が死滅・機能低下することで起こります。
これら頭皮にある細胞の健康維持には、ストレス軽減、血行促進、十分な睡眠、必要な栄養素の摂取が重要です。蜂の子はこれらに対して効果的で、白髪・薄毛の予防に役立ちます。

白髪・薄毛に効果的な蜂の子の栄養素

髪の毛はアミノ酸が結合したケラチンというタンパク質で出来ています。ケラチンは18種類のアミノ酸から作られていますが、蜂の子にはこの18種類のアミノ酸の全てが含まれています。
髪の毛を黒くするメラニンもアミノ酸から作られます。メラニンはチロシンというアミノ酸とチロシナーゼと呼ばれる酵素の働きで作られます。チロシナーゼ生成には銅が必要で、蜂の子は銅も含んでいます。蜂の子には黒髪に必要な栄養素がもれなく含まれています。
亜鉛は、細胞の分化に必須なほか、髪の毛を構成するケラチンを作る際にも必要です。亜鉛が欠乏すると脱毛症状が起こります。
グリシンはコラーゲンの材料になります。コラーゲンは毛母細胞の保護に重要で、毛母細胞を保護するコラーゲンの枯渇によって薄毛が進行するとの研究報告があります。

貧血予防

蜂の子は貧血の改善に効果的です。
貧血は血液が薄くなった状態です。赤血球を構成するヘモグロビンが減少することで、血液の酸素運搬能力が低下します。
蜂の子には、ヘモグロビンの材料や赤血球の生成に必要な栄養素が豊富に含まれています。

蜂の子に含まれる貧血予防成分

ヘモグロビンは鉄とタンパク質から構成され、蜂の子にはこの両方の成分が豊富に含まれています。蜂の子に含まれる亜鉛や銅は赤血球の生成に必須です。
ビタミンB2は赤血球の生成に必要で、ピリドキシンは赤血球の生成を促進します。ビタミンCは、鉄や亜鉛の吸収を助け、ヘモグロビン生成に寄与します。

更年期障害の改善

更年期障害の諸症状の改善にも蜂の子は効果的です。
更年期障害は、閉経前後に女性ホルモンの分泌が急激に減ることが原因で起こります。
ホルモンバランスが崩れることで、自律神経のバランスが乱れ、情緒不安や不眠といったさまざまな症状が起こります。
蜂の子成分には、精神不安の緩和、ストレス軽減、血行促進、不眠の改善といった効果があり、更年期障害の症状改善に役立ちます。

代謝アップ

蜂の子には代謝を活性化する成分が多く含まれています。

蜂の子に含まれる代謝アップ成分

糖・タンパク質・脂質の代謝に不可欠なビタミンB1、ビタミンB2、ピリドキシン、ナイアシン、パントテン酸が蜂の子には含まれています。
リシン、トレオニン、アラニン、プロリン、タウリンといったアミノ酸は、主に肝機能など内臓機能の向上に役立ち、糖・タンパク質・脂質の代謝を助けます。
筋肉の増加は代謝エネルギーを増加させます。蜂の子には、バリン・ロイシンなど筋肉に必要な栄養素が豊富に含まれています。

蜂の子成分が持つ血行促進効果も、代謝の向上に役立ちます。

老化防止

蜂の子にはアンチエイジング(老化防止)効果があります。
蜂の子成分には体力の増強、免疫力の向上、白髪・薄毛を防ぐ効果があります。
血行促進効果などにより、新陳代謝を促す作用もあります。

蜂の子に含まれる老化防止成分

蜂の子に含まれるセリンは、肌の角質層に最も多く存在するアミノ酸で、肌の潤いを保つ効果があります。グリシンは、若々しい肌を保つために必要なコラーゲンの材料になります。亜鉛は細胞の分化に不可欠で、新陳代謝を活発にします。
蜂の子成分には、細胞を傷つけて老化を促進する活性酸素を減少させる効果もあります。
ビタミンCやメチオニンには身体の中から活性酸素を取り除く作用があります。
蜂の子に含まれる鉄は、活性酸素の一つである過酸化水素を分解するための酵素の材料になります。

蜂の子で健康な身体を手に入れる

蜂の子には多くの健康増進効果があり、滋養強壮に効果的です。
これらの豊富な栄養素を一つの食品からまとめて摂取できる点が、蜂の子の大きなメリットです。
身体を強くして健康な毎日を送るためにも、いちど蜂の子を試してみることをお勧めします。

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